よく使う関数#
SUM
:セル範囲の合計値を計算する関数です。
例えば、=SUM(A1:A5)という式を入力すると、A1からA5までのセルの値を合計した結果が返されます。
AVERAGE
:セル範囲の平均値を計算する関数です。
例えば、=AVERAGE(A1:A5)
という式を入力すると、A1からA5までのセルの値の平均値が返されます。
IF
:条件に応じて、異なる結果を返す関数です。
例えば、=IF(A1>10,"OK","NG")という式を入力すると、A1の値が10より大きければ「OK」、そうでなければ「NG」という結果が返されます。
VLOOKUP
:指定した値に該当するデータを別の範囲から検索する関数です。
例えば、=VLOOKUP(A1,B1:C10,2,FALSE)
という式を入力すると、B1からC10の範囲で、A1と一致する値があれば、その2列目の値が返されます。
COUNTIF:条件に合致するセルの数を数える関数です。
例えば、=COUNTIF(A1:A10,"<10")
という式を入力すると、A1からA10までの範囲で、10より小さい値を持つセルの数が返されます。
CONCATENATE:
複数の文字列を結合する関数です。
例えば、=CONCATENATE(A1,"-",B1)
という式を入力すると、A1とB1の値を「-」で繋げた文字列が返されます。
便利関数#
INDEX / MATCH関数
:VLOOKUP関数と同じように、値を検索して別の範囲から返すことができますが、検索値が項目リストの左側にある必要はありません。
代わりに、INDEX関数を使用して返される範囲を指定し、MATCH関数を使用して検索値が存在する場所を見つけることができます。
SUMIF / SUMIFS関数
:特定の条件に基づいてセル範囲内の数値を合計する関数です。
SUMIF関数は、一つの条件に基づいて合計を計算し、SUMIFS関数は、複数の条件に基づいて合計を計算します。
COUNTIFS関数
:複数の条件に合致するセルの数を数える関数です。
OUNTIFS関数は、複数の条件を指定することができます。
TEXT関数
:セル内の値を特定の形式で表示するために使用されます。
たとえば、日付を任意の形式で表示するために使用されます。
TRIM関数
:セル内の余分なスペースを削除するために使用されます。
CONCAT関数
:複数の範囲やセルの値を結合するために使用されます。
RAND関数
:0以上1未満のランダムな小数を生成する関数です。セルに=RAND()と入力すると、ランダムな数値が表示されます。
これらの関数は、Excelで作業するときに役立ちます。 他にも多くの便利な関数がありますので、必要に応じて調べて使い方を覚えていくと良いでしょう。