AlmaLinux Setup#
参考#
- AlmaLinux Wiki
- Windows Subsystem for Linux - AlmaLinux
- Rocky Linux 8 / AlmaLinux 8 に Python 3.11 をインストールする方法
-
メニュー画面において上下矢印キーでカーソルを合わせた状態で、TABキーを押すことで画面の最下行にブートパラメータが表示される
- ブートパラメータが表示されているコマンドラインにキーボード入力で独自のブートパラメータを付与できる
Tip
物理ディスプレイの使用などにより、特定の解像度表示によるインストールで不具合がある場合には、解像度を指定してOSをインストールするとよい。
例: inst.resolution=1280x1024
Tip
入力の切り替えは Win + Space キーでできます
初期セットアップ#
リポジトリを追加#
標準リポジトリを最優先に設定。
priority=10
を追記
[epel]
name=Extra Packages for Enterprise Linux $releasever - $basearch
#baseurl=https://download.fedoraproject.org/pub/epel/$releasever/Everything/$basearch
metalink=https://mirrors.fedoraproject.org/metalink?repo=epel-$releasever&arch=$basearch&infra=$infra&content=$contentdir
failovermethod=priority
enabled=1
priority=10 #追記
ユーザに sudo 権限付与#
visudo で権限編集
以下の行にカーソルを合わせ、yyを押下しコピー
次の行にpでペーストし、ユーザー名に編集。以下の例では ユーザー名alma
に権限付与
ホスト名の変更#
/etc/hostname
ファイルにホスト名を記載して変更する。
直接設定ファイルを変更してもよいが、hostnamectl
コマンドが便利
最新の git をインストール#
sudo dnf groupinstall "Development Tools"
sudo dnf install curl-devel expat-devel gettext-devel openssl-devel perl-CPAN perl-devel zlib-devel
コミット名とメールアドレスだけ設定
Vim のインストール#
エイリアス作成
最終行にalias vi='vim'
を追記
vim の設定
リモートデスクトップ#
XRDPパッケージをインストール
システムが起動するたびにXrdpサービスを自動的に開始するように設定
確認
ファイヤーウォールを設定
現在のセッションからログアウトし、windows から ログイン
nkfコマンドツールインストール#
文字コード変換コマンド nkfダウンロード
wget "http://sourceforge.jp/frs/redir.php?m=jaist&f=%2Fnkf%2F59912%2Fnkf-2.1.5.tar.gz" -O nkf-2.1.3.tar.gz
nkfをインストール
展開先ディレクトリを抜けて、展開先ディレクトリを削除
ダウンロードしたnkfを削除
/usr/local/bin/nkfから/usr/bin/nkfへリンク作成
再起動
パッケージ自動更新設定#
dnf-automaticをインストール
dnf-automaticを設定
apply_updates = yes
へ変更
# Whether updates should be applied when they are available, by
# dnf-automatic.timer. notifyonly.timer, download.timer and
# install.timer override this setting.
apply_updates = yes #変更
パッケージ自動更新自動起動設定
SELinuxを無効化#
Python#
必要なパッケージを予め準備しておく
sudo dnf update -y
sudo dnf install libffi-devel libuuid-devel ncurses-devel openssl-devel readline-devel sqlite-devel xz-devel zlib-devel tk-devel -y
sudo dnf groupinstall "Development Tools"
Python 3.11 のソース コードをダウンロードする公式のPython ソース リリースに移動し、ダウンロード リンクをコピーする。 ソースコードをダウンロード。
VERSION=3.11.1
wget https://www.python.org/ftp/python/$VERSION/Python-$VERSION.tgz
ファイルを解凍する
- tar -xzf Python-$VERSION.tgz
ディレクトリを移動
- cd Python-$VERSION
ディレクトリに移動したら、以下のコマンドを実行。
./configure --enable-optimizations
Python をコンパイル
- sudo make altinstall
確認
- python3.11 --version
- pip3.11 --version
pip をアップグレード
- /usr/local/bin/python3.11 -m pip install --upgrade pip
option#
以下便利なツール
wget
: Web上のコンテンツをファイルとして取得するtelnet
: telnet接続tcpdump
: パケットキャプチャツール。bind-utils
: DNSに関する保守作業で利用。nslookupやdigコマンドが利用可能に。net-tools
: RHEL7系からはnet-toolsが廃止。iproute(iproute2)に置き換わたため基本は移行を推奨traceroute
: NWの経路を調査するコマンド。lsof
: 開かれているファイルを調べることができる。vim
: CUIテキストエディタ。nfs-utils
: NFSマウントできるように。samba-client
,cifs-utils
: SMB/CIFS共有をマウントできるようにします。unzip
: zipアーカイブを展開するときに必要