Linux と Windows ファイル共有#
Linuxから共有フォルダへアクセスする#
cifs-utilsパッケージの導入
CIFS共有フォルダをマウント
マウント後はdf -h
にて確認
Note
CIFS共有フォルダをアンマウントする場合は、通常通りumountコマンドを用いる。
例:umount /mnt/
Windows から Linux#
必要パッケージのインストール
念のため設定ファイルをバックアップ
共有フォルダー(hare)を作成
アクセス可能なグループ(smbgroup)作成
設定ファイル編集
/etc/samba/smb.conf
# 11-12行目 :
unix charset = UTF-8 # 追記
dos charset = CP932 # 追記
workgroup = SAMBA
security = user
# 追記 (内部からのみアクセスできるようにする)
hosts allow = 127. 192.168.11.
# 最終行に任意の共有名を設定
[share]
# 共有フォルダーを指定
path = /home/share
# 書き込みを許可する
writable = yes
# ゲストユーザーを許可しない
guest ok = no
# [smbgroup] グループのみアクセス許可する
valid users = @smbgroup
# ファイル作成時のグループを [smbgroup] とする
force group = smbgroup
# ファイル作成時のパーミッションを [770] とする
force create mode = 770
# フォルダー作成時のパーミッションを [770] とする
force directory mode = 770
# 上位フォルダーのパーミッションを継承する
inherit permissions = yes
SMB再起動
ユーザー(smbuser)登録、パスワード設定、グループ登録
# useradd smbuser
# smbpasswd -a smbuser
New SMB password: # パスワード設定
Retype new SMB password:
Added user smbuser.
# usermod -aG smbgroup smbuser
Firewalldで、Samba サービスの許可
Windows11から共有ディレクトリーにアクセス
Note
WindowsでSMB1.0/CIFSを有効にしておくこと