f文字列#
参考#
波括弧の扱い#
f文字列中に波括弧{}を記述したい場合は{{, }}のように2回続けて書く。
f文字列のネスト#
f文字列でも置換フィールド内に置換フィールドを書くことができる。書式指定文字列の数値を変数で指定したりできる。
raw文字列との組み合わせ#
文字列リテラルの先頭にrとfを両方つけることでraw文字列かつf文字列として処理される。rとfの順番はどちらでもよい。大文字でもOK。 raw文字列でもそうでなくても置換フィールド内ではバックスラッシュは使えない事に注意
x = 'XXX'
y = 'YYY'
print(f'{x}\t{y}')
# XXX YYY
print(rf'{x}\t{y}')
# XXX\tYYY
print(FR'{x}\t{y}')
# XXX\tYYY
書式指定#
- 置換フィールド
{}
でコロン:
のあとに書式指定文字列を指定することで様々な書式を指定可能
文字寄せ#
- コロンのすぐあとを空白にしておくと空白で埋められる
word = 'TEST'
print(f'right : {word: >10}')
print(f'center: {word: ^10}')
print(f'left : {word: <10}')
# right : TEST
# center: TEST
# left : TEST
ゼロ埋め#
数字をゼロ埋めするには:
のあとに続けて0
と桁数を指定
桁区切り#
:
のあとにカンマを指定することで3桁で区切る
小数点以下の扱い#
:
のあとに.桁数f
のように記述することで小数点以下の有効桁数を指定できる(切り上げ):
のあとに.桁数g
のように記述することで小数点以下の有効桁数を指定できる(切り捨て)